航空技術部門の歩み

JAXA航空技術部門の前身である「航空技術研究所(NAL)」は、我が国の航空技術を急速に向上させるために研究機関や大学、企業が必要な試験設備を整備するところから始まりました。
以降JAXAは大型試験設備の供用や最先端のジェットエンジン技術構造・複合材料技術、コンピューターを用いた空力技術数値解析技術などを開発し、実際に航空機や装備品の製造に活かされています。

航空技術部門の歴史

代表的な研究テーマや、施設を中心に、これまでの航空技術部門の歩みについて振り返ってみましょう。
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JR100/200エンジン フライングテストベッド FJR710エンジン STOL実験機「飛鳥」 HYPRプロジェクト NEXST-1 D-SENDプロジェクト DREAMSプロジェクト FQUROH SafeAvio aFJR FEATHER フラッター風洞 2m×2m遷音速風洞完成 実験用航空機「クイーンエア」(ビーチクラフトB65)導入 1m×1m超音速風洞完成 6.5m×5.5m低速風洞完成 0.5m極超音速風洞完成 0.44極超音速衝撃風洞完成 2m×2m低速風洞完成 地上エンジン運転試験設備 0.8m×0.45m高レイノルズ数遷音速風洞完成 高温高圧燃焼試験設備 小型低乱風洞 実験用航空機「MuPAL-α」(ドルニエ式Do-228-202)導入 飛行シミュレータFSCAT-R完成 750kWアーク加熱風洞完成 1.27m極超音速風洞完成 磁力支持風洞完成 飛行シミュレータFSCAT-A完成 110kW誘導プラズマ加熱風洞完成 環状燃焼器試験設備 JAXAスーパーコンピュータシステム(JSS)完成 実験用航空機「飛翔」(セスナ式680型)導入 実験用ヘリコプター(川崎式BK117C-2型)導入 DAHWIN始動