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宇宙航空研究開発機構

平成22年度 JAXA航空プログラムグループにおける公募型研究の実施について

JAXA航空プログラムグループでは、日本の航空分野の研究開発を一層促進するため公募型研究を実施します。

公募の目的

今後日本の航空分野の研究開発が国際的優位性を持ち、次世代技術を獲得するためには、航空分野の研究開発に関して高い知見を持つ人材を育成し、また産学連携のさらなる拡充を図る必要があります。
上記を達成する一環として、日本の航空分野の技術成果と知的リソースの充実を目指して、公募型研究を実施します。

今年度の対象分野

静粛超音速機技術の研究開発

募集締切

2010年6月10日(木)17時45分 必着

募集テーマ

「静粛超音速機技術の研究開発」に関連するものであって、本研究開発の目的に沿い、目標の達成に資する研究テーマとします。研究テーマの具体例を以下の表に示しますが、これら以外の研究テーマでの応募も可能です。「静粛超音速機技術」の研究開発の目標やその背景などの詳細は以下の参照文書をご参照ください。

静粛超音速機技術の研究開発に関する平成22年度公募型研究参照文書(PDF: 2.3MB)

研究期間は最長で平成22年度~平成24年度までとなります。
契約形態には以下の3種類があります。
  (1)契約相手方にJAXAが研究資金の一部を支払う共同研究(有償の共同研究)
  (2)資金授受のない共同研究(無償の共同研究)
  (3)JAXAからの委託研究
JAXAが契約相手方に支払う金額の上限は、1テーマあたり年間400万円、研究が複数年にわたる場合は、総額1,000万円です。

公募する研究テーマ(例)

No. 研究テーマ 研究目的 研究
期間
研究形態 関連する技術研究
※数字は参照文書の番号
1 小型超音速旅客機用エンジンの性能検討 JAXAで実施する小型超音速旅客機の機体および推進系の概念検討に資する、小型超音速旅客機用のレファレンスエンジンを定義することを目指す。 3年 委託研究 4.1 次世代超音速旅客機概念の研究
(1)小型超音速旅客機の概念検討
2 ソニックブームによる建築物等のがたつき音の予測技術に関する研究 室内におけるソニックブームの聴覚・心理への影響を詳細に調査する被験者評価試験に使用可能な、窓のがたつき音などを含めた忠実度の高い室内ブーム予測技術のうち、実験によらない手法の確立を目的とする。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.1 コンピュータ解析・設計技術の研究
(2)高忠実度多分野統合解析技術の研究
3 エンジン排気を含む空力特性推算数値解析技術の研究 機体/推進系統合解析技術確立への初期段階として、まずエンジン排気による干渉が大きいと想定される離着陸時の空力特性に着目する。離着陸飛行状態におけるエンジン排気を模擬した風洞試験結果との比較検証を通して、空力特性への影響を正確に推算する解析技術の確立を目指す。 2年 委託研究 4.2.1 コンピュータ解析・設計技術の研究
(2)高忠実度多分野統合解析技術の研究
4 超音速航空機の離着陸性能改善の革新的空力デバイスに関する研究 超音速機形態の離着陸空力性能を改善するための革新的な空力デバイスの研究で、プラズマアクチュエータを用いた流れ制御技術を適用して、離着陸空力性能を改善することを目指す。 3年 共同研究
(有償型)
4.2.2 空力技術の研究
(3)離着陸性能改善技術の研究
5 超音速航空機形態の非線形空力特性簡易推算手法に関する研究 縦方向空力特性の非線形性のメカニズムを解明し、非線形を効率的に改善する空力デバイスを考案する。また、非線形空力特性を推算する簡易推算ツールの開発を開発する。 2年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.2 空力技術の研究
(3)離着陸性能改善技術の研究
6 Topology Optimizationによる航空機構造部材形状最適設計 複合材料部材を用いた超音速航空機構造に適用可能な、金具の形状最適設計手法の確立を目指す。ただし、研究目的が達成される場合、研究題目にあるTopology Optimizationを必ずしも適用する必要はないものとする 3年 委託研究 4.2.3 構造技術の研究
(1)複合材構造技術の研究
7 超音速インテークのディストーション性能評価に関する研究 超音速インテークの出口における総圧分布の不均一性(空間ディストーション)の実験によらない手法による予測精度の向上を目指す。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.4 推進技術の研究
(2)高効率インテーク技術の研究
8 超音速インテークのバズに関する研究 バズの発生機構を解明すること、もしくはバズの発生条件を明確化することを目指す。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.4 推進技術の研究
(2)高効率インテーク技術の研究
9 クラスタ型超音速インテークのモジュール間干渉に関する研究 クラスタ型超音速インテークにおけるクラスタ間干渉などの技術課題となりうる課題を明確化し、その課題を克服することを目指す。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.4 推進技術の研究
(2)高効率インテーク技術の研究
10 超音速インテークの制御技術に関する研究 超音速旅客機の運用全体を考慮したインテーク制御技術を確立することや制御を考慮したインテークの空力性能予測技術を確立することを目指す 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.4 推進技術の研究
(2)高効率インテーク技術の研究
11 ソニックブーム評価手法に関する研究 国際基準策定においても重要な、主に室内におけるソニックブームの評価に有用なメトリックの研究およびそのメトリックを用いた被験者試験手法等の確立を目的とする。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.5 ソニックブーム計測・評価技術の研究
(2)ソニックブーム評価技術の研究
12 気球落下超音速飛行実験の飛行経路検討 低ソニックブーム設計コンセプト確認落下試験での実験機の適切な飛行経路の設定方法を創出することを目指す。 2年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.6 誘導制御技術の研究
13 誘導制御の観点による超音速旅客機の設計基準 誘導制御の観点からの超音速旅客機の設計基準の獲得を目指す。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.6 誘導制御技術の研究
14 超音速機飛行解析ツールの開発 多様な機体モデルに対応できるとともに、習得が容易な、超音速機の飛行経路の解析を行う汎用ツールを開発する。 3年 共同研究
(有償型/無償型)
4.2.6 誘導制御技術の研究

提出書類

研究提案書(Excel形式)に提案課題・研究代表者・研究概要等を記載してください。(A4で4枚以内)

研究提案書(Excel形式 49KB)

応募書類は様式をダウンロードの上、記入例をを参考にご記入ください。
研究提案内容の理解を助ける目的でパワーポイント形式の補足資料(書式自由:A4で5枚以内)も提出して下さい。

応募条件等について

応募書類提出先

研究提案書(A4で4枚以内)およびパワーポイント形式の補足資料(書式自由:A4で5枚以内)を電子メールに添付してご提出ください。

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