CAPSTONEプログラムでは現在およそ300機の小型機が運航されていますが、その中で1機だけヘリコプタがあります。我が国では小型機の約40%がヘリコプタですが(飛行機が1200機程度、ヘリコプタが800機程度)、アラスカは土地が広く移動距離が長いことや滑走路がなくても湖等で離着陸できる水上機が普及していることなどの理由により、ヘリコプタはあまり使われていないようです。この唯一のヘリコプタは、アラスカ州のベセルという町を中心に、野生動物の観察や測量といった学術調査の目的のために研究者を現地に運ぶために使われることが多いそうです。
[このページを共有]