宇宙航空研究開発機構

2006年10月11日アーカイブ

大樹町での5種類の飛行試験(9月22日実験用航空機レポート参照)の2番目は、災害救援航空機情報共有ネットワーク(D-NET)の飛行デモです。
大規模災害が発生した場合の救援活動には、ヘリコプタが重要な役割を果たします。特に大地震の発生直後は道路が寸断され、地上の交通手段が使えないため、ヘリコプタは被災情報の収集、食料品・医薬品等の支援物資の輸送、傷病者や医師の搬送、住民の避難等、様々な目的に活用されます。また、消防・防災、自衛隊、警察、海上保安庁などの多機関、多数のヘリコプタが救援活動を行います。2004年10月に発生した新潟中越地震では、70機を越えるヘリコプタが現地で飛行しました。

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