宇宙航空研究開発機構

2007年7月 5日アーカイブ

IFRとは?

航空機の飛行方式は、有視界飛行方式(VFR)と計器飛行方式(IFR)に大別されます。VFRでは、パイロットが地形や他の航空機を目で見て確認し、衝突しないよう飛行します。視程(見通しのきく距離のこと)が良い時に限られますが、好きな場所を飛行できるという利点があります(実際には飛ぶことが禁止されている場所もあります)。一方、IFRでは、定められたルートに沿って、地上の管制官の指示に従って飛行します。管制官は、レーダ等で航空機の位置を確認し、航空機同士が衝突しないようにパイロットに指示を出します。IFRでは視程の制限を受けないため、雲の中を飛ぶことも許されています。(IFRについては2006年7月27日実験用航空機レポート参照)

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