宇宙航空研究開発機構

2009年9月24日アーカイブ

災害時にはたくさんのヘリコプタが飛行するため、地上で要救助者(例えば崖崩れや倒壊した家屋の下に埋もれている人など)を捜索する際に、上空を飛行するヘリコプタの騒音が妨げになって助けを求める声が聞こえなくなる可能性が懸念されます。今回の実験は、ヘリコプタが上空を飛行する際の高度や距離を変えた場合に、地上騒音がどのように変化するかを調べることが目的です。

本日から大樹町での飛行実験が始まりました。MuPAL-εにとって、約2年ぶりの大樹町です。この間に、以前は三陸にあった大気球による観測設備が大樹町に移設され、「大樹航空宇宙実験場」と呼ばれるようになっています。

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