9月8日のレポートでご紹介した「ドクターヘリの運航・医療情報共有技術の研究開発」の飛行実験です。
今回の実験の目的は、これまで何度かご紹介してきたD-NET(災害救援航空機情報共有ネットワーク)用に開発してきた機上ディスプレイや地上の運航管理システムを、ドクターヘリの運航に活用するためにどのような機能を追加すれば良いかを明らかにすることです。
ドクターヘリの各運用フェーズ、例えば、出動要請を受けて離陸してから災害現場に到着するまで、現場での初期治療、現場から搬送先の病院までの飛行、などにおいて、パイロットや運航管理者がどのような情報を必要としているのかを調べて、それらの情報を表示する機能を試作しました。
研究の内容と実験の様子をビデオにまとめたのでご覧ください。
[このページを共有]