宇宙航空研究開発機構

2013年2月 1日アーカイブ

1月28日~2月1日の間、MuPAL-εを用いて「Point in Space(PinS)」と呼ばれる計器進入方式の試験飛行を実施しました。

今回の試験では、立川広域防災基地、ホンダエアポート、アークヒルズ屋上ヘリポートに試験的にPinS方式を設定し、設定した経路を飛行する上での問題点(周辺障害物の影響、パイロットのワークロード等)や、GPSとMSAS(衛星航法補強システム)の受信状況の確認などを行いました。 設定した経路はPinSによるIFRを想定したものですが、実際の試験飛行はVFRで行いました。
(※IFRについては2007年7月5日実験用航空機レポート参照)


ホンダエアポートへの進入の様子です。高度1000ft(約300m)に設定された進入復行点(MAPt)まで進入の模擬を行った後、進入復行経路を上昇しました。


カレンダー

2013年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    

アーカイブ