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宇宙航空研究開発機構

多軸振動非接触自動計測システム(MaVES)


多軸振動非接触自動計測システム(MaVES: Multi-axis Vibration Evaluation System)は、供試体の3次元方向の振動特性を高精度で自動計測できる、航空宇宙分野では世界で唯一のシステムです。非接触式の3Dスキャニング振動計センサーをセンサー位置制御ロボットの先端部に搭載し、統合ソフトウェアによりロボット動作と計測を同期させることで自動計測を実現しています。計測に非接触式のレーザーを用いるため、精度の高い計測が可能です。
ロボットの稼働範囲内の大きさの供試体であれば完全自動計測が可能ですが、可動範囲を超える大型の供試体でもロボットを移動させながらの準自動計測が可能となっています。測定点の座標をはじめ、振動の時間履歴・周波数スペクトル・周波数応答関数など、さまざまな数値データを計測でき、グラフ化やアニメーション化はもちろんのこと、モーダル解析ソフトウェアと連携してモード特性も解析することができます。
1Dのスキャニング振動計センサーを搭載した小型多軸振動非接触自動計測システム(MaVES-c)も整備しています。

測定周波数範囲 0~80kHz
測定速度範囲 0~10m/s
測定可能データ ジオメトリー、時間履歴、FFT、FRF、ODS、モード
ロボット可動範囲 55m³
ロボット最大リーチ 2,700mm
完成年度 2009年度
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