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宇宙航空研究開発機構

1m×1m超音速風洞

測定部断面が1m×1m(正方形)の吹き出し式超音速風洞です。マッハ数は、測定部上流の二次元可変ノズルにより1.4から4.0まで設定でき、マッハ数で決まるレイノルズ数の範囲は2~6×107(1/m)です。気流持続時間は最大40秒程度で、1日8回以上の通風が可能です。この風洞は、超音速で飛行する航空機や飛翔体の研究開発や超音速機用エンジンの空気採り入れ口(インテーク)の研究開発、超音速域を通過するロケットや宇宙往還機等の開発に使用されます。吹き出し式超音速風洞は、比較的高いレイノルズ数を実現できますが、その反面気流の乱れが大きいこと、起動時と停止時に模型に大きな荷重がかかることなどの欠点もあります。1999(平成11)年度に上流部及び制御装置の全面的な改修を行い、風洞機能の向上と気流特性の改善が図られました。マッハ数変更の自動化等による高い稼働率と、世界トップレベルの気流乱れの低さと一様性を実現しています。

形式 間欠吹き出し式 圧縮機と貯気槽は遷音速風洞と共用
測定部寸法 1m×1m
持続時間 40秒
マッハ数 1.4~4.0
澱み点圧力 150 kPa(マッハ数1.4)~1,400 kPa(マッハ数4)
レイノルズ数 2×107(マッハ数1.4) ~6×107(マッハ数4) (基準長 1 m)
完成年度 1961年度、1993~1994年度(騒音低減化工事)、1999年度(集合胴、可変ノズル、制御装置更新)、2007年度(模型支持装置更新)
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