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宇宙航空研究開発機構

750kWアーク加熱風洞

アーク放電によって気体にエネルギーを供給し、高エンタルピーの気流を生成する風洞です。750kWのアーク加熱器により最大気流エンタルピー約20MJ/kgを実現します。空力加熱率は最大約2MW/m²、表面圧力約4kPaで、連続20分の運転が可能です。この風洞では大気圏再突入の状態を模擬した試験が可能で、宇宙往還機の熱防護材の研究開発や、各種センサー特性試験、高エンタルピー気流の特性診断の研究などに活用されています。この風洞では、コニカルノズル(出口径115mm)を使用したよどみ点加熱試験(供試体サイズ25mmφ)と、ウェッジホルダーを使用した平板供試体試験(供試体サイズ70mm×40mm)、矩形断面のチャンネルノズルを使用した平板供試体試験(供試体サイズ100mm×100mm)を行うことができます。

形式 縮流安定型アーク加熱風洞
総エンタルピー ~20MJ/kg
気流持続時間 20分以上
コニカルノズル
マッハ数 約4.8(設計値)
測定部 自由噴流式
ノズル出口径 11.5cm
澱み点試験 供試体形状: Φ25mm 円板
加熱率: 最大2.3MW/m²(平頭ガードン型カロリメーター)
平板試験 供試体形状: 70mm×40mm平板
加熱率: 最大0.6MW/m²(ガードン型カロリメーター)
チャンネルノズル
供試体形状 100mm×100mm平板
加熱率 最大0.6MW/m²(ガードン型カロリメーター)
完成年度 1993年度
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