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宇宙航空研究開発機構

極超音速ターボジェット開発者たち

極超音速ターボジェット開発者たちの場合

田口

田口

JAXAを退職するまでに宇宙機を開発したい、そう思って日々研究に取り組んでいます。その機体でぜひ宇宙へ行ってみたいですね。
私たちが研究を進めている「極超音速ターボジェット」は離陸からマッハ5(音速の5倍)まで連続して作動することができます。このエンジンを実用化できれば、太平洋を約2時間で横断する極超音速旅客機や、二段式再使用宇宙輸送システムの母機に使用できます。
極超音速旅客機はマッハ5の巡航速度で約1.5時間程度飛行することになります。その際、空力加熱を受け続けるため、燃料の液体水素を利用して機体を冷却することを考えています。それに対してサブオービタル機は最高速度がマッハ4程度で、飛行時間もそれほど長くはないため、熱環境に対する技術的ハードルは極超音速旅客機より低いと考えています。このため、サブオービタル機をまず実現し、続いて技術的ハードルの高い極超音速旅客機を実現するという開発シナリオを検討しています。

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