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宇宙航空研究開発機構

ヒューマンファクタ技術

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2019年2月22日

2018年度から新たな研究フェーズに入ったSAVERHの機能確認試験

2018年10~11月、調布飛行場と大樹航空宇宙実験場でJAXA実験用ヘリコプターを使った「パイロット状況認識支援技術(SAVERH)」の飛行試験を行いました。SAVERHは、災害時の救援や捜索救助活動などを行う際、夜間や視界不良時におけるヘリコプターの安全な運航を支援するため、パイロットに機外の状況や飛行状態を視覚情報として提示する技術です。
SAVERHの研究は2018年度から新たなフェーズに入っており、今回の試験では、暗視カメラや赤外線カメラの視認性を改善し、着陸・ホバリング支援表示を増強したほか、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)への地図表示も改善するなど、さまざまな変更を加えた機材を使用しました。それにより、超高感度の暗視カメラや赤外線カメラによるセンサー画像の視認性と、方位や姿勢などの計器表示・誘導方式の評価を行いました。今後2年間、引き続き実証試験を行い、将来の実用化に向けて一歩ずつ研究開発を進めていきます。

JAXA大樹航空宇宙実験場で行った飛行実験。試験の多くは日没~夜間に行われた。

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