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宇宙航空研究開発機構

グリーンエンジン技術

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2015年3月12日

エンジン騒音研究用ターボファンエンジンの運転試験を開始

地上エンジン運転試験設備内に設置した研究用ジェットエンジン
下はInflow Control Deviceをエンジン前方に装着した形態

グリーンエンジン技術研究の一部として、エンジン騒音低減技術の研究を行っています。ここでは、先進的な騒音低減技術の研究開発に並行して、研究用ジェットエンジンを使った騒音低減技術の実証を課題としています。研究用ジェットエンジンとして、フランスPrice Induction社製DGEN380ターボファンエンジンを導入しました。このエンジンは、入口直径350mmのギアードターボファンエンジンであり、低圧系シャフトから減速ギアを介してファンを駆動します。推力は約2,500Nです。

エンジンの運転は簡易操作卓で行い、従来のエンジン運転試験に比べて省力化を図っています。入口整流装置(Inflow Control Device)も用意して、屋内のみならず屋外での運転試験にも対応を予定しています。ジェット、ファンなどの騒音試験、数値解析の検証、サイクル解析・制御などへの活用を見込んでいます。

2014年末から、調布航空宇宙センター内の地上エンジン運転試験設備にて運転試験を開始しました。専用の運転架台上にエンジンを設置し、エンジン性能の計測を行っています。性能計測では研究用ノズルを使用しています。

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