作業を終えたMuPAL-ε は三陸町吉浜から仙台経由で調布飛行場まで飛行しました。
調布には14:10に到着。
予定では、6/4に調布へ戻ることになっていましたが、三陸での実験スケジュールが1日延び、MuPAL-ε もそれにあわせて1日遅れの帰還となりました。
調布飛行場のなかで燃料を入れてから、研究所に戻ります。
三陸から調布まで飛んでくる途中、仙台空港でも一度着陸して給油しています。
帰ってきてすぐですが、MuPAL-ε は明日の午前中に、別の実験フライトが予定されています。
今回の任務を終えて、気球と観測器の落下位置報告は従来から実施していましたが、落下状況及びヘリコプターでの回収状況をビデオで撮影できたことが初めてであったため、大きな成果があったと大気球研究者からMuPAL-ε の活躍が称賛されました。
今後も大気球観測技術に関する研究支援は継続して実施される予定です。
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