宇宙航空研究開発機構

MuPAL-ε 着陸レーダフィールド試験@熊本3日目

今日の作業はアンテナ取り付けから。アンテナ本体とレドームの取り付けで作業時間は約30分ですが、その時間の半分は不自然な体勢での作業となります。


腹筋, 背筋, 首筋, 上腕二頭筋がフル稼働中。

そして、機体後方の狭くなった内部でも、アンテナの取り付けに合わせてケーブルを内側へ引き込み、束線する作業があります。ケーブルを引き込む際には機体の中と外から声をかけあってタイミングを合わせます。


この機器類の奥で束線作業をします。


中はこんな感じ。


アンテナからのケーブルを引き込みます。

レーダは本日も詳細な動作チェックをおこないました。今回は電波吸収体をアンテナ周りに置き、ホーンアンテナという小さなアンテナでビームを拾ってスペアナに表示させる方法を用いました。


四角い座布団状のものは電波吸収体。中央の小さな四角錐がホーンアンテナ。


真剣なまなざしでスペアナを見つめます。


計器板をお手入れ中のSさんにカメラを向けたらフワフワを振ってくれました。お茶目です。

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