宇宙航空研究開発機構

2008年7月24日アーカイブ

今年度から始まった新しい研究をご紹介します。
地震等の大規模災害が発生した場合、ヘリコプタは救助・物資輸送・情報収集等の目的で被災地周辺を飛行します。
近い将来、情報収集等については、無人機も活用されるようになります。

MuPAL-εが久しぶりの実験飛行に出発です。
気温は34度。この機体は飛行規程により36度までしか運用できないので、夏場は気温が気になります。格納庫を出てから飛行場に到着するまでの間だけでも機内の温度は相当高くなるので、実験用の機器への影響も心配です。でも、この機体はクーラーが良く効くので、エンジンをかければ機内はすぐに快適な温度になります。ずっと外にいる整備士の方は大変ですが...。


三浦半島上空で仮想的に無人機の飛行空域や飛行情報をパイロット用ディスプレイに表示して実験を行いました。青や赤で示されているのは、実際の空港や基地の管制圏です。

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