MuPAL-εを使った新しい研究テーマの飛行実験がはじまりました。
この研究では、ヘリコプタを使った災害救援や捜索救助を、夜間や悪天候時にも安全に実施できるようにするため、パイロットにわかりやすく飛行情報を見せる方法を開発します。島津製作所とNECとJAXAの共同研究として3年間かけて開発と実験を繰り返し、最終的には夜間に山岳地のヘリポートに着陸することを目標としています。これまでは「パイロット視覚情報支援技術の研究」とか「HMD-FLIR」(なんのことかは後で記述)とか呼ばれていましたが、本日初飛行の直前になってSAVERH(Situational Awareness Enhancer for Rescue Helicopter)というコード名が決まりました。これから3年間飛行実験を続けてゆきますので、どうぞよろしくお願いします。
センサとデータベース情報を組み合わせて「肉眼では見えない情報」を表示
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