宇宙航空研究開発機構

MuPAL-ε、帰還

台風15号接近から一夜明けた今日、MuPAL-ε(JA21ME)が調布に戻ってきました。



大気球実験の支援のため、8月16日に北海道大樹町を目指して出発して以来、約1ヶ月ぶりの帰還です。
大樹実験場にいるあいだに台風12号が北海道に接近し、MuPAL-εはしばらく足止め状態。
台風が通り過ぎるのを待って、大樹町から千葉県浦安のヘリポートへ向かい、そこで整備を受けていました。


台風15号が通り過ぎたとはいえ、今日も不安定なお天気。
調布飛行場に戻ってきた頃に、ちょうど雨が降り始めました。



トーイングされて飛行場から研究所に戻ってくるあいだに、雨滴がびっしり付いていました。



来週から12月中旬まで、MuPAL-εの飛行実験が続きます。忙しくなりそうです。

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