8月5日に日本に到着したジェット飛行実験機「飛翔」は、日本飛行機株式会社航空機整備事業部の工場(神奈川県大和市)で、計測機器の搭載作業を行っています。
写真は「飛翔」のコックピットです。
最新流行のグラスコックピットで、操縦に必要な情報は、ほとんど液晶ディスプレイに表示されます。

手前の方の水色のパネルはJAXAオリジナルで、実験機材の電源を操作するスイッチになっています。
今回搭載する計測機器とは、機体に装着したセンサのデータを受信して記録する機器です。
ただ機器を載せるだけでなく、正しい値を記録できるようにひとつひとつの信号について調整をしていくので、かなりの時間がかかる作業になります。
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