施設一般公開

JAXAの研究施設をご覧いただき、JAXAが日頃行っている研究活動を知っていただくとともに、航空宇宙への関心を持っていただくため、施設の一般公開を毎年行っています。
例年4月に開催していますが、今年は3月の震災発生を受けて、約半年後の今日となりました。
研究所お向かいの調布飛行場でも、同じ今日、飛行場まつりが開催されました。

分室の格納庫では、実験用航空機たちを展示しました。

先月、ラストフライトを迎えたクイーンエア。

クイーンエアのお隣には、ボナンザ。

さらにその隣に、MuPAL-ε。

MuPAL-αは大樹町に出張中。なので、3機の展示となりました。


格納庫のなかでは、実験用航空機たちを使ってこれまで行ってきた飛行実験をご紹介するビデオも上映しました。

また、『飛翔』のロゴを選んでいただく投票コーナも設けました。
『飛翔』は、今も厚木で準備中です。

格納庫の隣の建物では、シミュレータの展示も行いました。


回転翼機（ヘリコプタ）型のシミュレータ。

固定翼機（飛行機）型のシミュレータでは、羽田空港への着陸を実際に操縦していただきました。

また来年もお待ちしています。