宇宙航空研究開発機構

MuPALs、羽田空港から帰還 / MuPAL-ε、SAVERH初日

土曜日、羽田空港でイベントに参加したMuPALsは、そろって今日、調布に戻ってきました。
雨にそなえて使ったMuPAL-αの機体カバーを広げて乾かします。



MuPAL-εはそのまま、SAVERH飛行実験の1回目フライトを行いました。
調布飛行場内のスポットで待っているMuPAL-εのところまで、車に乗って向かいます。




SAVERH飛行実験の初日は、搭載した機材の動作確認と機能確認です。
今日は相模湾へ向かいました。
海のうえで機能確認をする理由は、実際の水平線と実験用ディスプレイ上に描かれる水平線とが一致するかどうかを確認することと、海面と空との境目がFLIR映像で読み取れるかどうかを確認することです。
そして、対策を講じた可視カメラの結露が、起こらないことを確認することも、今日のフライトの大きな目的でした。


今日のフライトの結果、基本的な機能は確認できました。可視カメラの結露も起こりませんでした。
明日は山に向かう予定です。

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