MuPAL-α(JA8858)が今朝、宮崎に向けて出発していきました。

年に一度の耐空検査を受けるためです。
耐空検査とは、自動車で言うところの"車検"にあたるもので、主に、航空機が安全に関する基準を満たしているかどうかを検査するものです。JAXAの航空機たちもすべて、一年に一度、それぞれ耐空検査を受けています。
MuPAL-αの場合、耐空検査は仙台空港で行われることが多いのですが、今年は地震の影響もあり、宮崎空港で受けることになりました。

車検とはちがって、航空機の耐空検査は準備期間も含めると数ヶ月かかります。MuPAL-αが研究所に帰ってくるのは10月の予定です。
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