移行審査結果
2024年度にFSとして採択した案件に対して、FS成果報告書研究フェーズを行った結果、次の3件について研究フェーズに移行することを決定いたしましたので、お知らせいたします。
※研究代表者の役職、敬称は省略。順不同
東京大学 梅本 貴弘 | 電動推進航空機の高出力密度化と安全性両立に資する絶縁状態監視システムの開発 |
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日本気象株式会社 神田 勲 | リモートセンシング装置による次世代空モビリティ安全航行のための空域監視システムの開発と気象予報高精度化 |
東北大学 伊神 翼 | 流体計測のイノベーション - 超高輝度感圧塗料で拓く新しい圧力可視化・計測 - |
FS採択結果
「JAXA航空イノベーションチャレンジ2024」において、イノベーションを起こしうるたくさんの提案をご応募いただきました。その中から厳正なる審査の結果、フィジビリティスタディ(以下、FS)フェーズとして19件を採択し、2024年度にFSを実施していただきました。そのFS成果報告書を掲載いたします。
成果報告書を基に、関係各社・機関と連携する機会やビジネスマッチングに繋がればと考えております。
(各アイコンをクリックするとPDFが開かれます)
成果報告書の内容等についてご質問等ございましたら、イノベーションチャレンジ事務局までメールでお問い合わせください。
(よくある質問)
※掲載順は順不同です。
電動推進航空機の高出力密度化と
安全性両立に資する
絶縁状態監視システムの開発
東京大学
梅本貴弘

次世代エアモビリティ向け
高耐熱性ポリマー材料の
熱構造追跡システム(TRaCX)の開発
株式会社東レリサーチセンター
古島圭智

高強度樹脂ボルト
株式会社サンノハシ
石田 正雄

小型無人機用
パッシブ・モーフィング翼の開発
広島大学
片桐 一彰

航空機部品加工分野のDXを目指す
MBSEフレームワークの開発
アイコクアルファ株式会社
吉田 政志

空気吸い込み式パルスデトネーション
エンジンを活用した
垂直離着陸機の開発
静岡大学
吹場 活佳

次世代エアモビリティの
設計効率化に向けたデータ同化による
空力弾性予測法の開発
東京農工大学
亀田 正治

省エネルギー型マルチコプターの
設計に向けた高精度消費エネルギー
推算モデルの構築
東京大学
今村 太郎

量子アニーリングによる
空力形状ブラックボックス最適化
東北大学
久谷 雄一

表面微細デザインが付着雪氷の
すべり落ちに与える効果
熊本大学
中西 義孝

航空管制分野におけるAIを活用した
自動アクセント
音声中和・認識システム
株式会社Eyes, JAPAN
山寺 純

不整路面での無人航空機の
離発着に向けた車輪と土壌の
動力学の解明
東京農工大学
髙田 智史

リモートセンシング装置による
次世代空モビリティ安全航行のための
空域監視システムの開発と
気象予報高精度化
日本気象株式会社
神田 勲

「空飛ぶクルマ」の「社会受容性」を
高めるための
社会技術の開発と普及
九州大学
小島 立

シアーライン・マイクロバースト
履歴可視化による将来予測と
滑走路進入経路最適化意思決定の研究
早稲田大学
手塚 亜聖

流体計測のイノベーション
- 超高輝度感圧塗料で拓く
新しい圧力可視化・計測 -
東北大学
伊神 翼

航空機用モータを見据えた
レアアースフリーかつ
鉄基アモルファス金属を用いた
高効率・高出力密度シンクロナス
リラクタンスモータの開発
茨城大学
祖田 直也
次世代観測HAPSプラットフォーム
SkySense合同会社
アドディン パヴェル

次世代エアモビリティ用の
電動モータに向けた
強制冷却手法に関する研究開発
公立諏訪東京理科大学
雷 忠
FY2024募集要項
応募に関する詳細はこちらをダウンロードしてください。
(2024年1月23日更新)募集要項(PDF)を一部追記改訂しました。
募集要項を必ず確認の上、次の募集期間にご応募ください。
募集期間 |
本募集は終了いたしました。 |
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提出書類 |
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応募方法 |
|
エントリーフォーム | ※募集終了のため未掲載 |
実施予定スケジュール
今回のFY2024に採択された場合の予定スケジュールをご紹介します。
なお下図・表は、研究フェーズを最大3年間採択された場合になります。

2024年3月15日 | 募集締め切り |
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2024年4月中 | FS採択審査結果通知 |
FSフェーズ | |
2024年5月 | FS実施契約締結後、FS実施開始。実施中に約2回の技術調整会の実施予定。 |
2025年2月 | 成果報告会および研究フェーズ移行審査(書面・面接) |
2025年4月中 | 研究フェーズ移行審査結果の通知 |
研究フェーズ | |
2025年5月 | 共同研究契約等締結後、研究開始 |
2026年2月 | 研究フェーズ継続審査会(面接のみ) |
2027年2月 | 研究フェーズ継続審査会(面接のみ) |
2028年5月 | 研究フェーズ終了報告会 |
以後、随時テーマの状況や課題を事務局と共有の上、必要なフォローアップの実施 |
過去のイノベーションチャレンジ
第1回(2016年度採択)から第4回(2022年度採択)の採択一覧や成果報告書などについては、こちらからご確認ください。