海外との連携
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DLR-ONERA-JAXA3機関会合を大阪で開催
大阪・関西万博開催中の10月1日、大阪において、ドイツ航空宇宙センター(DLR)、フランス国立航空宇宙研究所(ONERA)および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、研究協力推進のための3機関会合を開催しました。
DLR、ONERA、JAXAは長年にわたり、共同研究等を通じて密に連携を行っています。本会合では、各機関の航空分野の代表が一堂に会し、3機関における共同研究の進捗状況を確認するとともに、今後の3機関協力に関する意見交換を行いました。
また、本会合の開催の前後に、3機関にて万博会場を訪問し空飛ぶクルマの関連設備やJAXAの展示ブースを視察するとともに、航空分野の企業の工場等を視察し、日本の航空技術の最新の状況について説明・意見交換をしました。
続く2日にはONERAとのバイ会合を調布で開催し、2機関間の連携について意見交換を行うと共に、「航空機雷現象の研究」に関する2国間の共同研究契約を延長する署名式を執り行いました。
次回の3機関会合は2026年5月にフランスにて開催する予定です。
(左)ONERA CEO Bruno Sainjon氏、(中央)伊藤 健部門長代理 (右)DLR Divisional Board Member for Aeronautics Markus Fischer氏3機関会合にて
大阪・関西万博会場内「空飛ぶクルマ ステーション」にある「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモック展示にて