第7回WEATHER-Eyeオープンフォーラム

航空機事故及び運航遅延などの原因となる、雪氷・雷・火山灰等の特殊気象による航空機運航への影響は我が国において特に問題となりやすく、WEATHER-Eyeコンソーシアムではこうした課題に対し、航空工学の枠を超え、オールジャパン体制で効果的に解決策を創出することを目指しています。
WEATHER-Eyeオープンフォーラムでは、コンソーシアムの活動や将来ビジョン、特殊気象に関する課題や解決技術の研究開発状況について、さまざまな分野の方々に広くご紹介し、航空ユーザーの皆様の潜在的なニーズを引き出すとともに、課題解決に貢献していただける新たなパートナーを見いだすことを目的としています。
本年度は、昨年に引き続き7回目のオープンフォーラムを開催することになりました。皆様のご参加をお待ちしております。

※クリックでパンフレットをダウンロードいただけます

開催日時

2022年12月6日(火)13:00~17:00

開催形式

Zoomによるオンライン形式

主催

気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム

後援 / 協賛

国土交通省、文部科学省、CARATS、航空交通管制協会、電気学会、土木学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本気象学会、日本技術士会、日本光学会、日本航空宇宙学会、日本航空宇宙工業会、日本航空機操縦士協会、日本航空技術協会、日本雪氷学会、日本複合材料学会(すべて予定)

参加費

無料

定員

500名

参加申し込み

こちら新しいウインドウで開くフォームからお申込みください。
※外部サイトへリンクします

プログラム

敬称略

13:00-13:05 開会挨拶
ステアリング議長 伊藤 健
第I部 司会
佐藤 陽祐 氏(北海道大学)
13:05-13:40 基調講演1
「火山灰による航空機被害の経緯と今後の課題」
小野寺 三朗 氏(NPO法人火山防災推進機構)
13:40-14:15 基調講演2
「雪と航空機の運航」
満 満男 氏(気象庁航空交通気象センター首都圏班)
14:15-14:50 基調講演3
「小松空港周辺における冬季の航空機被雷について~金沢事故の教訓を活かした雷研究の五十数年の歩み~」
道本 光一郎 氏(元防衛大学)
14:50-15:10 事務局からのお知らせ(被雷危険性予測技術実証実験への参加募集ご案内)/休憩
第II部 司会
坪井 涼 氏(大同大学)
15:10-15:30 一般講演1
「エンジン着氷の数値シミュレーション~現状と将来動向~」
山本 誠 氏(東京理科大学)
15:30-15:50 一般講演2
「空港の滑走路面における積雪予測技術」
平島 寛行 氏(防災科学技術研究所)
15:50-16:10 一般講演3
「パラメトリック音源を利用したUAV/UAM離着陸点上空の気流監視センサ(次世代SOLWIN)のフィジビリティスタディ」
伊藤 芳樹 氏(株式会社ソニック)
16:10-16:30 一般講演4
「航空機の雷被害低減に向けた着雷制御技術の取り組み」
宮木 博光 氏(宇宙航空研究開発機構)
16:30-16:50 一般講演5
「被雷予測情報のコクピット提供に向けた取り組み」
池松 隆 氏(三菱重工業株式会社)
16:50-16:55 閉会挨拶
ステアリング副議長代理 清水 康広

※プログラムは予告なく変更になることがあります。

問い合わせ先気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム事務局

info@weather-eye.jp
※メール送信の際は、全角の「@」を半角の「@」に書き換えてからお送りください。


2022年11月2日更新