第9回WEATHER-Eyeオープンフォーラム
航空機事故及び運航遅延などの原因となる、雪氷・雷・乱気流・火山灰等の特殊気象による航空機運航への影響は我が国において特に問題となりやすく、WEATHER-Eyeコンソーシアムではこうした課題に対し、航空工学の枠を超え、オールジャパン体制で効果的に解決策を創出することを目指しています。
WEATHER-Eyeオープンフォーラムは、本コンソーシアムの主催で開催するもので、本コンソーシアムの活動や将来ビジョン、特殊気象に関する課題や解決技術の研究開発状況について、さまざまな分野の方々に広くご紹介し、航空ユーザーの皆様の潜在的なニーズを引き出すとともに、課題解決に貢献していただける新たなパートナーを見いだすことを目的としています。
本年度は、昨年に引き続き9回目のオープンフォーラムを開催することになりました。みなさまのご参加をお待ちしております。
開催日時
2024年12月10日(火)13:00~17:00
開催形式
会場+オンライン(要 事前参加登録)
会場
御茶ノ水ソラシティ
オンライン
Zoomアプリ、ウェブブラウザから参加可能
主催
気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム
後援 / 協賛
国土交通省、文部科学省、CARATS、航空交通管制協会、電気学会、土木学会、日本ガスタービン学会、日本機械学会、日本気象学会、日本技術士会、日本光学会、日本航空宇宙学会、日本航空宇宙工業会、日本航空機操縦士協会、日本航空技術協会、日本雪氷学会、日本複合材料学会
参加費
無料
定員
会場は先着100名、オンラインは先着500名
交流会
オープンフォーラム終了後、会費制(3,000円)にて実施。参加申し込みの際「交流会参加」を選択してください。
参加申し込み
こちら新しいウインドウで開くフォームからお申込みください。
※外部サイトへリンクします
プログラム
敬称略
13:00-13:05 |
開会挨拶
伊藤 健 氏(ステアリング会議 議長 宇宙航空研究開発機構) |
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第I部 |
司会
西 孝裕樹 氏(宇宙航空研究開発機構) |
13:05-13:40 |
基調講演1
「航空機運航における乱気流対策」 坂本 圭 氏(全日本空輸株式会社) |
13:40-14:15 |
基調講演2
「ライダーによる火山灰・氷晶鉛直分布のグローバル観測」 清水 厚 氏(国立環境研究所) |
14:15-14:50 |
基調講演3
「コックピット気象システムを用いた安全・快適な運航について ~ZIPAIRとエムティーアイの挑戦~」 浦 健一 氏(株式会社ZIPAIR Tokyo) 富澤 瑞貴 氏(株式会社エムティーアイ) |
14:50-15:10 | 休憩 |
第II部 |
司会
横関 智弘 氏(東京大学) |
15:10-15:30 |
一般講演1
「航空機の被雷低減に向けた被雷予測情報サービスの提供」 松岡 拓也 氏(三菱重工業株式会社) |
15:30-15:50 |
一般講演2
「航空機の耐雷設計に向けたエッジグローのメカニズム解明に関する取り組み」 神山 晋太郎 氏(宇宙航空研究開発機構) |
15:50-16:10 |
一般講演3
「滑走路埋設型センサを用いた極端に薄い雪氷判別手法構築に向けた取り組み」 依田 明洋 氏(北見工業大学大学院) |
16:10-16:30 |
一般講演4
「次世代エアモビリティとドップラーライダーによる風況観測」 神田 勲 氏(日本気象株式会社) |
16:30-16:50 |
一般講演5
「シアーライン・マイクロバースト履歴可視化による滑走路運用の最適化を目指して」 手塚 亜聖 氏(早稲田大学) |
16:50-16:55 |
閉会挨拶
森岡 日出男 氏(ステアリング会議 副議長 全日本空輸株式会社) |
17:30-19:30 | 交流会 |
※プログラムは予告なく変更になることがあります。
問い合わせ先気象影響防御技術(WEATHER-Eye)コンソーシアム事務局
info@weather-eye.jp
※メール送信の際は、全角の「@」を半角の「@」に書き換えてからお送りください。