今日から4日間、北海道大樹町で新しい実験が行われます。今日はその初日。
今回の実験項目名は「地上走行モデル妥当性検証用データ及び地上走行時操縦データの収集」。
航空機が着陸した瞬間、つまり航空機のギア(脚のタイヤ)が接地した瞬間のデータを取得することがこの実験のメインです。併せて、航空機が地上を走行する際のタイヤのデータ、ブレーキを踏んでから離す瞬間のタイヤのデータも取得します。

ハンガーの中で明日の出番を待つドルニエ。お天気が気懸かりです。


今回の実験では、機体とタイヤの動きが重要です。実験では、地上班が高速度カメラを使ってタイヤを狙い撮りします。そのため機体の重心位置とタイヤに、黄色と黒のマーカが施されました。こんなドルニエは初めてです。
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