2月18日(土)に、種子島からH2Aロケット9号機の打ち上げが予定されています。その打ち上げの後方支援のため、今日は研究所からビーチが種子島に向けて出発しました。
途中、高知空港を経由して、天候が悪くなければ明日16日に種子島に到着する予定です。
出発前のビーチクラフト。前回はヘリコプタMHと一緒でしたが今回はビーチのみの出張です。
この日、調布の天候は良かったのですが、西から天気が崩れ、行き先の高知は既に雨になっていました。
実は、H2A打ち上げ後方支援として総研本部の航空機が種子島に赴くのはこれで2回目。前回の1月24日(火)にH2Aの8号機打ち上げの際にも、ビーチとMHが種子島に飛んで行っていました。
ロケットの打ち上げと総研本部の航空機、一見あまり関係がなさそうに見えますが、打ち上げの際の射場周辺監視や上空の気象状況レポート、上空からの写真撮影等、航空機ならではの役割を担って後方支援にあたっています。特にビーチは前回、H2A本体から切り離されたロケットブースタを追跡する任務も任されていました。
(左)上空から撮影した射場の様子。(右)ロケットブースタの海面落下点。流れ出たシーマーカーで海面が緑色に変色しています。前回の打ち上げ時、ビーチから撮影したもの。
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