宇宙航空研究開発機構

飛び初め MuPAL-α 大気観測、MuPAL-ε イリジウム衛星通信実験


MuPAL-αとεが揃って今日、2007年最初のフライトを行ないました。
ハンガーの扉が開きました。

αは大気観測のフライト、εはイリジウム衛星通信の評価試験(詳細は『2007.01.11.Thu.-12.Fri. MuPAL-ε イリジウム衛星通信評価試験』をご覧ください)のフライトです。

2機ともフライトは午後からですが、εは午前中、地上で動作確認を行ないました。



今回の地上確認ではエンジンは回しませんでした。
かわりに発動発電装置(研究所では略して“発発(はつはつ)”と呼ぶことが多いです)を繋いで機体に電力を供給します。



一方、αでもフライトに向けて準備が進められていました。


このあとαは13:45に調布を離陸、相模湾上空にて大気観測を実施した後、15:45に戻ってきました。




一方、εは14:20に調布を離陸、戻ってきたのは15:55でした。εは引き続き明日も、今日と同じ実験フライトが予定されています。

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