宇宙航空研究開発機構

施設一般公開

毎年4月のうち一週間が、文部科学省によって「科学技術週間」と決められます。これは、科学技術について興味や関心を持ち、理解を深めるきっかけになれば、という目的で設けられたものです。この期間に博物館や科学館、研究施設、大学などが、施設を一般公開したりイベントを行ったりします(http://stw.mext.go.jp/)。
今年は4月14日から20日までの一週間が「科学技術週間」となりました。

(左)準備中です。機体同士がぶつからないように注意しながら移動させます。
(右)機体たちの周辺に柵を並べていきます。

ここ、調布航空宇宙センター(2008年4月に名称が「航空宇宙技術研究センター」から変わりました)でも調布本社と飛行場分室の両方を公開して、研究の内容や設備を紹介しています。
飛行技術研究センターでは、飛行シミュレータと実験用航空機を展示しました。

ヘリコプタのシミュレータは、スクリーンの視野が180度もあるので、コクピットは動いていないのに身体が動いていると感じてしまうお客さんが多く、なかには酔ってしまう方もいらっしゃいました。

昨年は、お天気が良くなく、航空機たちもハンガー内で展示しました。
今年もすっきりとした晴れ、ではありませんでしたが、3機とも外に並べて展示することができました。


3機とも、機体のあちこちにいろいろなセンサが付いています。
次は注意深く見てみてくださいね。

脚立持参で航空機たちの写真を撮りに来られた、熱心な方もいらっしゃいました。


ハンガーの中では、ライダの展示や、研究を紹介するパネルの展示のほか、実験の様子を映したビデオを上映しました。


昨年に続き、今年もたくさんのお客さんがいらしてくださいました。ありがとうございました。また来年もお待ちしています。

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