宇宙航空研究開発機構

SAVERH@南紀白浜 9日目 潮が見えた

朝のブリーフィングです。
実験期間も一週間を超えて、机の上もずいぶんと散らかってきました。



予定通り、お昼頃と夜、合計2回のフライトを行うことができました。






フライト中、パイロットから「FLIRの映像で、海面がまるで陸地のように見えた」というコメントが出ました。


HDD(Head Down Display)に表示されたFLIRの映像。黒い部分が海。


これまでのフライトでも、FLIRカメラ(赤外線カメラ)の映像に、海面にたった波がはっきりくっきり映ることは分かっていました。
今日はそれ以上でした。FLIRは、温度差をひろうわけですが、波だけでなく潮の流れまでもが鮮明に映り、それがまるで地面の起伏に見えて、パイロットは陸地のように感じたようです。

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