宇宙航空研究開発機構

虫干し

快晴の今日、航空機たちの地上試運転が行なわれました。
この地上試運転、2006年12月27日のレポートにも出てきますが、フライトがないときもエンジンやロータを回して防錆の目的と機体の状態を確認し、正常に保っておくためのものです。

トップバッターはMuPAL-εです。

外では、機体や周囲の状況を監視しています。


『右エンジン、いきまーす』

次はクイーンエア。


まだ左側(写真では右側)のエンジンは回っていません。
片方ずつエンジンをかけていきます。

最後がMuPAL-αです。

MuPAL-α は来週、実験フライトが予定されています。

3機同時にエンジンを回せるほど、ハンガー前の敷地は広くありません。
1機が終わると、ハンガーの扉を開けて機体をしまい、次の機体をひっぱり出し、ハンガーの扉を閉めます。この機体が終わると、また扉を開けて機体をしまい、次の...と、結構大変な作業なのです。

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