飛行番号:FLT05
飛行時間:12:05--14:05(2+00)
飛行空域:Merrill Field Airport--Kenai Airport
飛行番号:FLT06
飛行時間:15:05--17:05(2+00)
飛行空域:Kenai Airport--Merrill Field Airport
今日は実験フライトが2回実施されました。JAXA実験棟があるメリルフィールド空港(Merrill Field Airport)からみて南西に位置するキナイ空港(Kenai airport)に向かって飛び、一度着陸した後、再びメリルフィールド空港に戻ってくるフライトです。
その途中、パイロットには、PFD/MFDの表示状態を数パターンに変え操縦してもらい、飛行終了後にコメントを記入してもらいます。
ランプアウト前の準備風景です。今回は後席からコックピット状況を撮影するため、ビデオカメラを持ち込んでいます。
計測機器の準備が完了したので、出発に向けて機体の向きを手動で変えます。でも、つい押しすぎてしまったようです。
向こう側の主翼を押していたのは機長のPatrickさんです。最後にPatrickさんが乗り込み、燃料補給を経て出発していきました。
実験棟には3つの時計がかかっています。左から日本時間、UTC(国際標準時刻)、アンカレッジ時間です。
アンカレッジは、日本から17時間遅い時間を過ごしています。
この時点で夕方の19時35分なのですが、アンカレッジが高緯度にあるために外は真昼のような明るさです。
そんななか、室内の一角では・・・
フライト終了後、記憶が薄れないうちにパイロットに評価シート・コメントシートに記入してもらいます。今回のディスプレイ表示を評価するような実験では、パイロットのコメントが最も重要なデータなのです。
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