宇宙航空研究開発機構

クイーンエア 風計測ライダ実験

先週の7日にクイーンエアが調布へ戻ってきました。
クイーンエアは昨年12月25日から風計測用のライダの改修のために仙台入りしていました。今日はその新しくなったライダを使っての風計測のフライトが行なわれました。


背中に付いているのが新しい風計測ライダです。
以前のものより、より遠くの風を計測できるようになりました。


出発前、パイロットもライダを確認しています。
こうして見ると、ライダは結構大きいことが分かります。

形や大きさは違いますが、このライダは、2006年8月に行なわれたヒートアイランド現象の観測や、仙台での後方乱気流の計測の際に使われたライダと基本的な仕組みは同じです。
このあとクイーンエアは14:40に調布を離陸、約2時間後の16:20に調布へ戻ってきました。この風計測のフライトは、今日だけでなく、これからも引き続き行なわれます。

予定では明日もフライトが計画されていますが、天気予報はあまり良くありません。明日のフライトはこのあとのお天気次第となりました。

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