宇宙航空研究開発機構

MuPAL-ε BVI騒音計測飛行実験3日目@浦安

今日のフライトも朝4時半に離陸です。皆さん時差ボケ(国内なのに...)も大分治ってきた感じで、てきぱきと準備を進めます。天候チェックの結果は、少し雲がありそうで高さははっきり分からないが実験はできそうということでした。

離陸直前のMuPAL-ε。航空機の機体の右側(機内から見て右側)には緑、左側には赤のライトが付いています。左右のライトの色が違うので、夜間など他の機体が見えにくい時でも、ライトの色で機体の向きを判断することができます。

予定した時刻に離陸して、実験を進めるうちに、雲底(雲の下側)の高さがだんだん低くなってきてしまいました。今回の実験の中には降下する項目があるため、一度5000ft(約1500m)まで上昇する必要があります。また、それぞれの項目どうしのBVI騒音を比較するためには、全ての項目を同じ日に実施する必要があります。雲が低くて上昇できなくなってしまったので、残念ながら予定していた項目のうち1/3を実施したところで、残りのフライトをキャンセルすることにしました。

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