ハンガーでは、朝から懸吊装置を組み立てる作業が始まっていました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、写真中央に写っている横長の銀色の物体が懸吊装置です。木製の尾翼も付いています。実験機はこの懸吊装置の下に取り付けられ、懸吊装置ごとヘリコプタで吊り上げられて上空まで上昇したのち、自動的に懸吊装置から離れて滑走路へと降りていくことになっています。
正午前の11:43、中日本航空のヘリコプタが到着しました。
今回の飛行試験では、実験機を懸吊する母機は、中日本航空のAS350というヘリコプタです。
明日は1回目のフライトが予定されています。
[このページを共有]