今日も朝から雨とはいえ、昨日はフライトがキャンセルになったこともあり、今日こそは、と意気込んで実験棟に出勤しましたが・・・
雨に加えて乱気流が見られる、とのPatrickさんの判断により、本日もフライトはキャンセルとなりました。
これまでの実験結果をもとに、今後のフライト予定について話し合います。フライトキャンセルが続くと、当然ながらフライト回数も少なくなってきます。限られた回数で、どのようなフライトをし、どのようなデータを取得するか議論が続きます。
当初予定していた空域では天候が悪く、実験フライトが難しくても、場所を変えればフライトできる場合もあります。アラスカの空を知っているPatrickさんが的確なアドバイスをくださいます。
傍らでは、昨日に続きDARの方がいらっしゃり、黙々と書類の確認作業をされていました。
窓の外では雨が降り続いています。
実はこのお天気は、日本を通過してきた台風14号が遅れてアラスカに到達したためにもたらされたものだそうです。
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