宇宙航空研究開発機構

MuPAL-ε 着陸レーダフィールド試験@伊豆大島2日目

伊豆大島フィールド試験1回目のフライトです。

飛行後はデータの確認です。格納庫の2階が控え室。


お天気はくもりですが、現地からの報告では低いところに雲はないようで試験には差し障りない様子。離陸後のレーダも順調との報告を受けて、地上組は安心してMuPAL-εの帰りを待ちました。

空港を離陸後、3mileのところから「レーダ順調」の報告が入りました。


今日の後部席はリモートセンシングの専門家FさんとデータコレクターK君。試験項目もほぼ全部をこなし、意図していたデータを完璧に(!)取ることができました。

大島空港。ローパスを2回やらせていただきました。



伊豆大島裏砂漠付近の地形図。この辺でもデータを取ります。



手前が櫛形山、奥が三原新山。櫛形山をクレーターのリム(クレーターの周囲を囲む盛り上がった部分のこと)に見立てて山頂を越えながらデータを取りました。



剣ガ峰付近から櫛形山方向を臨む。裏砂漠はこういうところです。


一方、朝の飛行機で調布格納庫の目の前にある調布飛行場を出発、夕方の飛行機で調布飛行場に戻ってきた日帰り大島撮影班。こちらも成果はバッチリで、裏砂漠を飛ぶMuPAL-εがビデオテープにカッコよく記録されていました。この詳細は「地上撮影班からのレポート」をお読みください。

月探査特集番組の取材班とインタビューを受ける実験主任。

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