宇宙航空研究開発機構

MuPAL-ε 帰還、調布39℃

猛暑の今日、大樹町で騒音計測試験を実施していたMuPAL-εが調布へ帰ってきました。
MuPAL-εは7月26日から大樹町で騒音計測試験を行なった後、31日に大樹を出発、翌日の8月1日に帯広から青森、仙台を経て、浦安へ到着し、そのまま点検に入っていました。大樹に向けて調布を出発したのが7月25日ですから、約3週間ぶりの調布です。

実は当初、13:30に浦安を離陸する予定になっていました。
ところが13時の時点で、調布近辺の気温は39℃。MuPAL-εの出発は遅らせることになりました。
というのも、MuPAL-εは、飛行する場合の外気温は36℃(正しくはISA(国際標準大気)+21℃又は36℃のいずれか低い温度)が上限と決められているからです。


εが帰って来たので、ハンガーの中も入れ替えです。


結局、気温が下がるのを待って、1時間遅れで浦安を出発、14:50に調布へ戻ってきました。
調布に戻ったばかりですが、MuPAL-εは今月下旬から三陸への出張が予定されています。

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