仙台空港での計測を終え、今日午前10時20分にMuPAL-εは岩手県大船渡市三陸町の大気球観測所へ向けて出発しました(1時間後の11時20分に到着)。
大気球観測所では、昨年度と同様、気球回収作業の支援にあたります。
JAXA総研本部の飛行システム技術開発センターには、全部で3機の実験用航空機があります。
そのうちヘリコプタMuPAL-εは、8月3日に調布へ戻って以来、ヒートアイランド現象観測や後方乱気流計測を行っています。
一方、クイーンエア(Queen Air)とMuPAL-αの2機はというと、実は2機とも仙台空港に滞在中です。今回、後方乱気流計測のためにMuPAL-εが仙台空港に飛来したため、仙台にて3機が揃うこととなりました。
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