13時過ぎ、ヘリコプタJA21MEが調布へ帰ってきました。
21MEは、耐空証明検査の整備と実験機器の追加装備のため、4月から調布を離れていました。
耐空証明検査とは、国が実施する、その航空機の安全や環境への影響などを検査するものです。
基準を満たしている場合には証明が受けられます。ちょうど自動車の車検に相当するものです。
耐空証明は毎年更新が必要ですが、この証明が受けられなければ航空機は飛ぶことができません。
(ただし、航空会社の旅客機など、別規程で整備が実施されている航空機は1年ごとの更新が必要とされません。)
21MEは無事この耐空証明を受け、調布へ帰ってきました。今日から21MEでの作業が始まります。
実験フライト最終日の今日は曇りです。最後の日は気持ちよく晴れて欲しかったのですが、こればかりは仕方ありません。しかも南から雨雲が近づいていて、天気は下り坂だそうです。この時期、アンカレッジ周辺では天気は南側から変わってくるのだそうです。日本とはまたずいぶん違うものです。
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