110kW誘導プラズマ加熱風洞
高周波電流により石英ガラストーチ内に高周波誘導電界を誘起して電子を振動させ、ジュール加熱で気流を高温プラズマ化します。アーク加熱風洞に比べ電極の融解がないため気流がクリーンで、メンテナンス性も良い風洞となっています。
| 形式 | 誘導結合プラズマ型加熱風洞 |
|---|---|
| 総エンタルピー | ~20MJ/kg |
| 気流持続時間 | 20分以上 |
| プラズマトーチ経 | 78mm |
| 形式 | 水冷2重石英管 |
| 測定部 | 自由噴流式 |
| マッハ数 | 亜音速 |
| 澱み点試験 | 供試体形状: φ25mm円板 加熱率: 最大1.8MW/m²(ガードン型カロリメーター) |
| 完成年度 | 2002年度 |
