朝から快晴の今日、格納庫では作業が始まっていました。
これからMuPAL-α(JA8858)が仙台空港へ向けて出発します。
MuPAL-αの特徴、鼻先のノーズブームが付いていません。実験フライトのときには、いつもブームが付いているので、付いていない姿はなかなか新鮮です。
台風一過の晴れ間を狙って、計測装置の動作確認の2回目のフライトを行いました。「飛翔」は、天気が多少悪くても計器飛行で飛行することができますが、実験のために複雑な飛び方をする場合には有視界飛行を行います。このため、プロペラ機やヘリコプタほどではないですが、やはり天気は気になります。
飛行前に名古屋空港内に移動して、給油をしました。後ろにJAXA飛行研究拠点の格納庫が見えます。
実験用航空機「飛翔」がJAXAに来てから3ヶ月余り、今まではパイロットの慣熟のためのフライトを行ってきました。今日のフライトでは、キャビン(客室)に研究員が初めて搭乗して、計測装置の動作確認を行いました。
格納庫前でフライトの準備中。計測機材の立ち上げには電源車(写真中央)を使います。
今年もこの日がやってきました。 昨年は震災の影響もあり、一般公開は10月に開催しました。 あれから半年。
天気予報では、雨が降ることも予想されていたので、機体展示は屋内のみとなりました。
MuPAL-α(JA8858)とε(JA21ME)の2機が、ハンガーのなかで皆様をお迎えしました。 (ボナンザ(JA36AK)は宮崎に行っており、今日は参加できませんでした。)
研究所の桜が、満開です。
寒い日が続いたせいか、例年より若干遅れての開花となりました。
飛行場分室の入り口。
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