宇宙航空研究開発機構


今年1月中旬に名古屋入りしていたMuPAL-εが、予定を早めて今日、調布に戻ってきました。

本日のフライト:
名古屋11:00-調布12:40(1+40)



陽射しは明るいものの、強風吹き荒れる調布飛行場。着陸したε の向こう、土埃が立っています(余談ですが、研究所内では風邪の嵐が吹き荒れています)。

ある雨の日


「雨だねえ」
「雨ですね」

ボナンザは既にメリルフィールド空港を離れ、アンカレッジ国際空港のそばにある整備工場に移っている。ここで日本への輸送に向けて分解作業が行なわれる。


これが、ボナンザが箱詰めされる予定のコンテナである。
人なら何人まで入れるだろうか。

先週の7日にクイーンエアが調布へ戻ってきました。
クイーンエアは昨年12月25日から風計測用のライダの改修のために仙台入りしていました。今日はその新しくなったライダを使っての風計測のフライトが行なわれました。


背中に付いているのが新しい風計測ライダです。
以前のものより、より遠くの風を計測できるようになりました。

この航空機レポートでもお伝えしてきましたが、昨年JAXAでは、アラスカを舞台にCAPSTONE実験を実施しました。
実験は2006年10月に全て終了し、実証機であるボナンザは日本への輸送を待つばかりとなっていました。
そして今年、いよいよ機体の輸送作業が始まりました。JAXAからもパイロットと研究員が現地に飛んで作業に立ち会います。

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