次世代回転翼機の社会受容性向上技術の研究開発
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空飛ぶクルマや無人航空機をはじめとする回転翼型の次世代エアモビリティ は、地域の移動課題への対応、災害時の迅速な輸送、新たな空の移動サービスなど、航空利用の可能性を大きく広げるものとして期待されています。
次世代エアモビリティを社会で安心して利用できるようにするためには、安全性を確保するだけでなく、騒音や環境負荷を抑え、経済性や利便性にも優れた機体と運航環境を実現する必要があります。そのためには、機体の空力・騒音・飛行特性を正確に把握し、その知見を高性能で低騒音な機体の設計に反映するとともに、開発した技術の成立性や実機への適用可能性を確認することが重要です。
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空港から街中への交通としての利用するイメージ図
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災害時に地上からアクセスができないところへ向かうイメージ図
機体の高性能化から評価・実証まで、一貫した技術開発
JAXAでは、これまで培ってきた回転翼機に関する技術や知見を活用し、次世代エアモビリティの社会受容性向上に向けて、次の3つを柱とする研究開発を進めています。
- 高性能化・低騒音化技術の研究開発
- 機体特性評価技術の研究開発
- システム統合による技術実証
機体の空力・騒音・飛行特性や、その背景にある複雑な物理現象を詳しく理解し、その知見を機体設計に反映するとともに、解析や試験によって性能を確認します。 さらに、全機コンセプトモデルを活用して、技術の成立性や実機への適用可能性を評価します。これらの取組を相互に連携させ、設計、評価、実証に必要な技術開発を一体的に進め、次世代エアモビリティの実用化に資する技術基盤を構築することで、安全性、環境性、経済性、利便性に優れた機体の実現に貢献します。