昨日に続き、今日も地形表示評価のフライトです。
午後からは雨になるとの予報を受けて、今日は朝から飛ぶことになりました。
出発前、パイロットによる機体点検中。すでに空が暗くなっています。
今日は合計12個の実験ケースを予定しています。でも天候が悪化したときは、途中でやめて調布へ戻るようにあらかじめ打ち合わせていました。
空の上で慌てずにすむように、「これだけは絶対にやりたいケース」「なるべくやりたいケース」「できなくでも良いケース」と、実験ケースにそれぞれ優先順位を付けておきます。
2007年度最後のフライトは、MuPAL-εによる飛行実験です。
離陸前、チェックリスト実施中のパイロット(左)、
実験準備に忙しい後席(右)。
今日から2日間は、ボナンザの出番です。
先月、研究所に戻ってからボナンザは、調布飛行場でフライトをくりかえしていましたが、今日と明日は場所を埼玉県に移して、フライトを行います。
荒川沿いにある本田航空さんに、これから2日間お世話になります。
本田航空(http://www.honda-air.co.jp/)のホンダエアポートは、埼玉県比企郡の荒川沿いにあります。正確な住所は桶川市ではありませんが、研究所で「桶川」と言うときは、ここホンダエアポートのことを指しています。
今年は、うるう年ですね。
25日に帰ってきて以来、ボナンザは連日ハンガーでの作業が続いています。
昨夜も遅くまで機体の通信プログラムの確認作業が行われていました。
今日の午前中のフライトでは、上空での通信確認を行いました。
今年1月9日から、耐空証明検査のために浦安へ出かけていたMupal-εが、14時過ぎに調布へ帰ってきました。
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