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宇宙航空研究開発機構

航空新分野創造プログラム(Sky Frontier)

航空輸送は、その高速性と機動性から、長距離移動や捜索・救難などで欠くことのできないものになっています。そして、「もっと環境に優しく」はもちろんのこと、「もっと速く移動したい」、「もっと時間と場所にとらわれず航空機を利用したい」といった利用者の要求にも応える航空輸送システムの実現が期待されています。
本プログラムでは、こうした多様な要求に対して長期的視点に立った研究を進め、航空分野の新たな世界を切り拓くべく航空輸送のさらなる可能性に挑戦します。具体的には、超音速旅客機や極超音速機のような速さの追求、脱化石燃料や電動推進のような新エネルギーの適用、さらに、高速ヘリコプタのような空間利用の拡大といった航空輸送システムの技術革新を目指した航空機概念とそれを実現するためのキー技術を創出します。

D-SENDプロジェクト/静粛超音速機技術

マッハ1.6で飛行し乗客を最大で50人程度乗せることができる、離陸重量70トンクラスの超音速旅客機を実現するための鍵となる技術目標を達成し、その技術を適用した機体概念を提示します。特に超音速旅客機の実現に対して最大の障壁となっているソニックブームを低減する技術についてはそのコンセプトを飛行環境下で実証します。

極超音速旅客機技術

太平洋を2時間で横断できるマッハ5クラスの極超音速旅客機の実現を可能とするエンジン技術の研究開発とそのエンジンを搭載した機体の概念検討を進めています。

航空機用電動推進システム/ハイブリッド推進システム

電動モーターの特性を活かした航空機用パワーマネージメント技術の研究や、燃料電池やガスタービンエンジンなどと組み合わせることによりさらに出力を向上可能なハイブリッド推進システムの検討を行っていきます。

VTOL/STOL機技術

航空輸送の更なる移動時間短縮や空間利用の拡大をもたらす将来技術の1つとして期待されている、ヘリコプターのように垂直離着陸ができ、固定翼機のような高速巡航も可能な航空機であるV/STOL機技術の研究に取り組んでいます。

将来型回転翼機システム技術

通常のヘリコプターのような優れたホバリング性能を維持しつつ、最大飛行速度を格段に向上(約1.8倍)することを目指した新しい形態のコンパウンド・ヘリコプター技術の研究に取り組んでいます。

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