Sky4ALL
安全と利用の研究開発プログラム

航空輸送の安全性向上に加え、航空機の利用による安全・安心な社会の実現に向けた技術課題に対応するプログラムです。Sky4All は、All-people、All-situations、All-vehicles、All-weatherの4つに対して開かれた航空を意味し、「誰にでも航空機の恩恵を」を表現しています。

気象影響防御技術(WEATHER-Eye)の研究開発

航空機の運航安全性・効率性を向上させるため、機体・滑走路の状態や気象状況を予測・検知し、特殊気象を回避・防御する気象影響防御技術、潜在的なヒューマンエラーを予知する脅威予知防御技術の開発を目指します。

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災害・危機管理対応統合運用システム(D-NET3)の研究開発

ヘリコプター等の航空機、無人航空機、人工衛星の統合的な運用による災害情報の収集・共有化と、災害救援航空機による効率的かつ安全な救援活動を支援するための研究開発を進めています。

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次世代空モビリティの協調的運航管理技術の研究開発(CONCERTO)

ドローン・空飛ぶクルマ・既存航空機の統合的な運航管理システムの開発を目指し、2022~2026年度の約5年間の計画で「次世代空モビリティの協調的運航管理技術の研究開発(CONCERTO)」に取り組んでいます。

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スマートフライト(高度判断支援)技術の研究

機上/地上の情報を統合処理し、パイロットや管制官の運航上のタスクを自動化、最適化することにより、航空機運航(飛び方)の効率性、安全性の向上に貢献することを目指します。

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小型無人機の自動飛行・ミッション性能向上技術の研究開発

小型無人航空機の運航安全と任務能力向上のための研究開発と、運航需要の拡大に対応する効率性、環境適合性向上に重点化した運航技術の研究開発を行っています。

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機体動揺低減技術の飛行実証

晴天乱気流検知・情報提供システムの研究開発を行い、システムの機能・性能について飛行実証を行いました。また、乱気流による急な機体の揺れを抑える機体動揺低減技術の開発を進めています。

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状況認識支援システムの研究開発(SAVERH)

パイロットの視覚情報が制限された環境におけるヘリコプターの運航安全性を向上させ、かつ任務の達成を支援するため、画像センサや距離センサなど各種センサの情報を適切なシンボルなどを用いてパイロットに表示提供する視覚情報支援技術の研究を進めています。

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空旅のユニバーサルデザインに関する研究開発

航空旅客輸送では機内空間の狭さや特殊な環境のために、利用者に肉体的、精神的な我慢を強いているのが現状です。飛行機を利用する全ての人々が、負担なく快適に空の旅を楽しめる、“ユニバーサルデザインの空旅”を実現するための研究開発を進めています。

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