風洞試験設備の運営効率化・利用拡大事業に関する情報提供要請(RFI)の結果について

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2022年8月1日更新
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
航空技術部門事業推進部/設備技術研究ユニット

国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、「JAXA」という)においては、JAXAが保有・維持する風洞試験設備(以下、「試験設備」という)について、我が国の航空科学技術に貢献すべく引き続きこれを効率的かつ確実に維持するとともに、より柔軟に利用機会を提供し社会還元していくため、PPP(Public-Private-Partnership:官民連携)的手法による試験設備の維持・運営の民営化事業(以下、「新たな事業」という)を検討しており、2021年12月から情報提供要請(RFI:Request for Information)を行うとともに、RFIで情報をご提供いただいた企業との対話を通じて、新たな事業を行うにあたっての前提条件や提供可能なサービス内容などについて情報収集を進めてまいりました。

その過程で得た情報等を考察した結果、公募条件の設定に向けては、民間事業者とJAXAとの責任分担・準備期間の在り方など、JAXAにおいて更なる検討が必要との結論に至りました。

つきましては、当初予定において本年8月より業者選定プロセスを開始するとしておりましたが、この予定を見直すこととします。

今後の進め方及び新たなスケジュールを策定しましたら、改めてご案内いたします。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。

以上